1/26.2026
ここで中学へ進級する会員のために

保護者の方と個人的にやりとりしたので、高校選びについて、こちらにもおせっかいながらシェアしておきます。長文です。中学へ入ると同時に高校選びを視野にいれる時代になっているという話です。

2021年に文科省によって戦後二番目といわれる大学入試改革が断行され、国公立大、私立大を問わず高校の評定(高校のレベル関係なし。どの高校でも5は5!)や英検やらがやたらに響く多様な選抜形態が乱立し、年内に7割くらいの高校生が早い者勝ちのように進学先を決めてしまう時代になりました。

昔ながらの一般選抜(一発入試)は旧帝大や早慶等の超難関大学を狙う層にしか意味をなさないような時代になっています。またこの改革によって、MARCH(明治・青山・立教・中央・法政)レベルならばトップ校の下位層よりも二番手・三番手校の上位層の方が結果として入学しているという逆転も普通に起きています。

もし大学進学を少しでも考えているのならば、高校選びは、自分がどういう層の大学へ、どういう型の選抜方法で入学したいのか?を見据えた調べを早くからしましょう。
その高校がどういう教育課程を持っているのか?(国公立一般入試対応型の教育課程か?私立中堅推薦対応型の教育課程か?)
3年間の教育課程表を学校説明会やバンフできちんと説明する高校としない高校があります。
しないのは保護者や中学生に説明してもわけ分からないだろうという感じです。教育課程表は学校の設計図です。提示がなかったら請求してかまいません。見かたが分からなかったら私に訊ねていただいてもけっこうです。

進路実績はどうか?少数の優秀生徒による複数合格を水増し実績にして提示していないか?学校推薦合格なのか?総合選抜合格なのか?一般選抜合格なのか?現役浪人比率は?ですね。

2020以前よりも高校選びについては調査と決断が必要な時代になっていると思います。中学に入ったら、まだ先のことだにしないで、最初から正確に高校調べをしていきましょう。

中学の評価は3つの観点による観点別評価です。100点とっても提出物が悪い(出さない、遅れる、雑など)と評定5はつきません。80点でも提出物が素晴らしいと評定5がついたりします。
疑問点は教科の先生に聞きましょう。

不定期更新ですが、次回はいじめが発生したとき法令的に学校はどういう対応をしなくてはならないのか?についての予定